恵比寿整体味覚について

 毎日の食事を楽しめるのは、舌があるおかげです。言い換えると、舌がなければこれほどの肥満社会にはなっていないことでしょうか。

恵比寿整体舌

 味を感じる部分を味蕾と言い、舌の根元に多く、犬が食事の際に舌をせわしなく動かすのは、この味蕾にまんべんなく当たる様に攪拌させるからです。

 味蕾は顕微鏡で見ると、文字のとおり「ツボミ」の形をしており、その中に味細胞があります。更にこの周囲には唾液腺があり、味蕾を絶えず洗い流し、たとえキムチを食べてすぐにお寿司を食べてもその味が分かるようになっています。

 ちなみにお寿司は、旨み成分と、わさびの辛味が全ての味蕾を刺激し、食のオーケストラのような芸術品です。

恵比寿整体味蕾

 同じ舌でも、前方の3分の2は顔面神経によって脳が感知し、残りの後方3分の1は舌咽神経を通って脳へ伝えられます。

 味蕾は「しょっぱさ」「すっぱさ」「甘さ」「苦さ」「辛さ」を感じることができます。これらは舌の中でもエリア分けされており、しょっぱさは先端と両脇後方に、すっぱさは舌の両脇前方に、甘さは舌先に、苦味、辛さは根元分布しています。

 例えば、どんな味なのかわからない白い粉を舌先に付けて「どんな味?」と問うても、甘いものしょっぱいもの以外は感じられないのです。(一部味蕾以外の口腔粘膜からも感じられる)TVで激辛料理で「味見」を舌先で行なっている芸能人をよく見ますが、辛さを感じるまでにタイムラグがあるのは当然の事なのです。もしも辛さを探りたいのなら、舌でも根元に少量置いてやれば簡単なことなのです。

 また、役立つものとしては、苦い薬を飲むときには、出来るだけ舌先の方に置いて一気に飲んだほうが嫌な苦味を感じずに済むわけです。

 味覚は感じづらい人もおり、医学的にはこれを「味盲」といいます。

 日本人の約15%が苦味を感じずらいという遺伝子を持っており、それはレストランの調理場にもいる確率は変わらないのです。