恵比寿整体胃について

 胃は食べ物が入っていない状況ではしぼんでおり、はっきりした位置関係が探りにくい臓器でもあります。例えば「胃下垂」の酷い人であれば、骨盤の辺りまで胃が落ちているのも珍しくなのです。

恵比寿整体胃恵比寿整体胃のイラスト

 通常は鳩尾辺りに収まっていますが、その位置関係が普通と違うからといって、痩せの大食いとは全く無関係です。

 胃の内部の表面には、無数の小さな孔があり、その奥には胃酸を分泌する「胃腺」があります。ここから、タンパク質を消化するペプシン、凝乳酵素が分泌され、食物の消化を助ける仕組みになっています。また、塩酸も分泌されるため、胃の中は弱い酸性で、外部から入ったものは消毒されるようになっています。

 これらの分泌は、無意識的に行われていますが、一定の音や色でも反応するようにできます。

 胃の中で消化された粥状の食物は、やがて十二指腸に運ばれて行きますが、胃に滞在すす時間は3時間〜4時間とされており「寝る3時間前には食事をしないようにすると良い」根拠はここからくるものです。

 面白いことに、胃には知覚神経はなく、内臓全般に言えることですが、知覚は自律神経を通して伝えられるものであって、脳はその位置関係を把握するのは難しいのです。ですから、はっきりした表現にならず「むかむか」「もたれる」というのです。

 内臓は関連痛の方が顕著で、背中が凝るとか、痛い等の別の箇所にサインを出します。

 また、胃は感情の臓器で、精神活動によって壊したり調子を良くしたりするものです。ですから、胃を傷める人は食生活の他に、気持ちの切り替えられる頭の使い方も重要になります。