恵比寿整体肺

 肺は人間の体の中で一番大きな臓器です。これは単に無駄に大きいのでは無く、呼吸がそれだけ大事だからなのです。

恵比寿整体肺臓

 肺はもともと魚の浮き袋の進化したものだと言われています。

 胸の中央を縦に走行する気管は、左右に別れて気管支となります。その内面には「繊毛(せんもう)」と呼ばれる細かい毛で覆われていて、呼吸で入ったゴミは、この繊毛によって喉の方に排出されます。

 気管支は左右で長さが違い、右の方が長くてより直線的になっています。そのため、誤飲によって被害を受けるのは、いつも右の肺ということになります。

 長いには訳があって、右の肺は左の肺よりも大きくて、より酸素を多く取り込めるようになっています。一方、左の肺は心臓のスペースを確保するように小さく短くなっているのです。

 肺は「胸膜」という薄い膜に覆われていて、ちょうど筋子の周りの膜のようになっています。色も本来は赤ピンクですが、大人になるにつれて、大気中の汚れが蓄積し、茶色っぽくなってきます。(タバコを吸う人は黒褐色↓)

恵比寿整体タバコ

 肺の機能は言わずと知れた「酸素と炭酸ガスの交換」で、呼吸によって酸素と血中の炭酸ガスを交換しています。

 人間の呼吸の始まりは出産時で、それまでは肺は萎んだままで、母親の体内から出た瞬間に肺は一気に膨らむことになります。

 日本人の平均肺活量は、成人男性で3500〜4000ccで、一方の成人女性は2400〜2600ccといわれています。ちなみにアメリカ人の成人男性は4500ccと多く、日本人よりも肺の面積が多いのです。

 呼吸のおもしろい点は、意識的にも無意識的にも行えることです。例えば、大きく深呼吸をして下さいと言えば、出来ない人などおりません。しかし、睡眠時や意識をしていない状態でも忘れずに呼吸は行なっており、しかも酸素が不足をすれば、自動的に呼吸数を上げることもしてくれています。